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株式会社テクノハヤシは消失模型(ロストフォーム)鋳造を専門とし鋳造業界をリードする会社です。

TEL. 0572-55-6507

〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻1444-1

消失模型鋳造LostFormProcess

消失模型鋳造法とは


この製法は1958年にアメリカのH.F.Shroyer氏によって提唱され、1964年にT.R.Smith氏により再構築された製法で、 発泡スチロールの模型を粘結材無しの乾燥砂中に埋設し、微振動による砂の液状化現象を応用し造型を行い、そのまま鋳造し模型と 金属が瞬時に置き換わる置換プロセスです。
加工が簡単な発泡スチロールを型として使用することにより、設計者や依頼者の理想に 限りなく近いニヤーネットシェープ化を実現し、様々なメリットを有する画期的な製造方法です。



消失模型鋳造のメリット

形状制限の克服

複雑な形状の製品も、型となる発泡スチロールの貼り合わせ加工等により、抜き勾配の考慮や中子を必要とせず製造が行え、設計段階での形状制限を克服しました。

製品の軽量化

抜き勾配が不要で、製品が肉薄にでき、従来の製法の製品に比べ、大幅な軽量化を可能としました。

作業の軽減と作業環境の改善

型になる物は発泡スチロールの為、造型工程までは軽作業でも済み、高齢者や女性でも可能な仕事です、また作業環境も従来の製法と比べ、かなり改善出来ます。

後加工の省略

複雑な形状の製品も鋳造可能で、取り付け穴、裏サグリ加工、スライド溝加工等の後加工は不要です。

試作品の経費削減

試作品の原型も、手作りの発泡スチロールで制作することができ、従来の型造りに掛かる経費に比べ、大幅な経費の削減が可能になりました。

産業廃棄物の削減

効率の良い製法の為、無駄が少なく、工場から出る産業廃棄物の発生量を大幅に削減することが出来ます。

コストダウンと納期短縮

解枠後のバリ処理がなく、仕上げも簡単に行なえ、作業時間の短縮により、製品のコストダウンを可能とし、また受注から納品までの日数も短縮できます。


バナースペース

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